平成27年度 川口新製品等開発振興奨励制度 受賞者決まる!

平成27年10月23日(金) SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ホールにおいて平成27年度川口新製品等開発振興奨励制度奨励金交付式が行われ、当公社の理事長である奥ノ木市長から奨励対象提案者に奨励金と同交付書が手渡されました。交付式は、当日から開催された「川口市産品フェア2015」の開会式の中で行われ、多数の入場者の注目を集めました。

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本制度は1985年(昭和60年)から実施しており、今回で32回目を迎え、この間、数々の優秀な提案を奨励して参りました。本年度もアイデアあふれる優秀な提案の中から、先行技術調査及び2回にわたる厳正な外部審査員による審査を経た結果、以下の3件の提案が奨励対象提案に選出されました。

 

「ゴルフスイング矯正グリップ装着具」

有限会社 スキルワン    奨励金10万円

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この新製品は、ゴルフスイングに重要なゴルフクラブのグリップ(握り方)を覚える(矯正する)ために開発した新しい器具です。ゴルフクラブの握り方は重要であり、間違った形で握ると球筋にも悪影響がでます。
初心者の多くが悩むスライスボール(右に曲がる玉)が出る原因も、このクラブの握り方が悪い場合が多いようです。
この器具を使うと、ゴルフクラブの握り方が、自然に強いボールが打てるフックグリップに矯正されます。その結果、ショット時のボールのスライス回転が減少され、初心者が悩むスライスボールを防ぐと同時に、より遠くにボールを飛ばす事ができます。
なお、この器具は着脱式なので、あらゆるゴルフクラブに簡単に装着でき、また取り外しも容易です。

 

「介護用座椅子」

増山哲男   奨励金 5万円

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この新制品は、介護用座椅子に関するものです。
特徴は、少し前屈みに座った要介護者の後方から、この座椅子をあてがうことで、布製の座面がお尻の下に入り、座位が容易に保てることです。また、折り畳み式の支持脚を広げることで転倒を防ぐ構造になっています。特に、高齢者や身体障害者の方は、自分の力で長く座っていることがつらく、楽しみである食事などが苦痛になる場合があります。その様な時、これを使えば介護者の手を借りることなく、楽な姿勢で過ごせます。さらに、介護者は要介護者から手を離せるので、別の作業をする事が可能となり、効率的な介護ができるようになります。
この新制品は、個人が提案したものであり、量産化は未定です。一人でも多くの要介護者を手助けするため、本アイデアを製品化し、販売することに力を貸していただける方はご連絡ください。

「感染性医療廃棄物専用容器を載せるホルダーの改善提案」

有限会社 アラショウ   奨励金1万円

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この新製品は、感染性医療廃棄物専用容器を載せるホルダーです。足踏み式のフタを装備しており、本体に触れることなく医療廃棄物を投入することができます。
新製品の特徴:(1)従来のペール容器のフタの部分は、3点スライド式ステンレスバネで固定されていましたが、院内感染対策上、清掃が難しいため、はめ込み式に改善しました。
新製品の特徴:(2)誤ってフタを開けて廃棄物に触れて感染する事故を防ぐために、インサイドロック(勝手に開かない装置)を新たに装備して、より安全な使用を可能にしました。
現在、廃棄物の重量が容器の限度に達した時に、スマートフォンやパソコンなどに連絡が入るアプリを開発しています。
これからも改良を続けてよりよい製品を作ってまいります