平成28年度 川口新製品等開発振興奨励制度 受賞者決まる!

平成28年10月21日(金) SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ホールにおいて平成28年度川口新製品等開発振興奨励制度奨励金交付式が行われ、当公社の理事長である奥ノ木市長から奨励対象提案者に奨励金と同交付書が手渡されました。交付式は、当日から開催された「川口市産品フェア2016」の開会式の中で行われ、多数の入場者の注目を集めました。

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本制度は1985年(昭和60年)から実施しており、今回で33回目を迎え、この間、数々の優秀な提案を奨励して参りました。本年度もアイデアあふれる優秀な提案の中から、先行技術調査及び2回にわたる厳正な外部審査員による審査を経た結果、以下の3件の提案が奨励対象提案に選出されました。

 

「ケーブルキャッチ先端部」

有限会社 モリタ電設  奨励金5万円

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この提案は、電気配線工事の際に使用する釣竿状の工具(ケーブルキャッチャー)の先端部に装着する部品です。
既存の住宅やビルの追加配線工事の場合は、天井裏や壁裏に這わせた電線を自分の手元に引き寄せる、または反対に電線を送り込むなどの作業が必要になります。
これまでは、U字型の金具が先端に付いた釣竿状の工具を使用していましたが、U字型の金具では電線が外れやすく作業が中断することがよくありました。
そのため、既存のケーブルキャッチャーのU字型金具の代わりに電線が掴めるはさみを持った「ケーブルキャッチ先端部」を開発したので電線が外れることがなく効率的に作業が行えるようになります。

 

「ハイブリッドファッションマスクの開発」

サクラボーロ株式会社   奨励金1万円

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この提案は、肌に優しい生地で作られたファッション性の高いマスクカバーと安価で高性能の不織布で作られたマスクを融合させたハイブリッド製品です。
現在、マスクは不織布でできた物が多く、高性能で使い捨てが出来る安価な物が多く出回っています。しかしながら、不織布は化学繊維であるため、肌あれを起こすことがあり、そのため、せっかくの安価なマスクを使えない人が大勢います。このマスクカバーは、肌に当たる部分を肌に優しい生地で作り、性能・機能的には安価で高性能の不織布のマスクを重ねて利用するオシャレでファッション性の高いハイブリッド製品です。

 

「スイーツ運搬用デザートホルダー製函機」

協栄システム株式会社  奨励金1万円

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コンビニエンスストアのベンダー工場(菓子製造)では、製造したカップ系デザートを工場から小売店までの搬送にデザートホルダー(紙製専用箱)を使用しています。
この提案は、このデザートホルダーを自動で組み立てる機械で、専用の紙製シートからデザートホルダーを自動で簡単に組み立てることができます。
人間が組み立てた場合、1人で1時間に400箱程度ですが、この機械は1時間に900箱を組み立てることができ、作業者2人分相当の組み立てが可能になります。